PSVR2 ヘッドセットの被り方、ピントの合わせ方、くっきり見える場所のセッティング
Twitterでおもいつくままに書いたのでまとめておきます。
PSVR2 くっきり見える場所(スイートスポット)の探し方
① ヘッドバンドをする時、スコープが前に傾いたり上を向いたりしないような位置にして、バンドを締める。
スコープと顔が平行になる角度にして、そのまま輪っかを頭にのせるイメージで。
② バンドを締めたらスコープを眼に近づけていきます。
映像の正面、真ん中にピントが合うように、スコープを上下左右に動かし、また斜めに角度をつけたりして、くっきり見えるポジションを探しましょう。
③ ピントが合ったら、再度バンドを締め直し、次の調整項目をやります。
a) レンズ間距離
b) 視線トラッキング
これでまだ見えにくい、しっくりこない場合は、もう一度バンドとスコープの位置を動かし、③もやってみてください。
★後ろのバンドはもともと斜めですが、さらに下げると前のスコープが仰向けになってしまい、②で調整できる範囲が狭くなるのでご注意を。
★髪の毛でバンドが滑りやすくなる場合もあります。バンドにかからないようアップにしたり、薄手の帽子やドゥーラグっぽいものでまとめるとよいです。
✅スコープの角度が重要なのは、VRヘッドセットはテレビを目の前で見ているようなものなので、接眼レンズとその奥にあるディスプレイが斜めになるとくっきり見えるポイントがほぼなくなるからです。
テレビに目の前まで近づいて、顔を斜めにして見ると像がぼやけてよく見えないのと一緒です。
✅スコープをどれだけ近づければいいのかというと、眼鏡をしていないなら眼やまつ毛、顔がレンズに触れない位置まで手前に引いてください。
水平の視野がぐっと広がります。
✅a)のレンズ間距離 IPD調整は、グラフィカルにヘッドセットのポジションや両眼の位置をリアルタイムで見せてくれるので便利です。
ヘッドセットがきっちり水平になっていなければいけないわけではなく、眼の位置は人それぞれ違い、左右の高さも違ったりするので、あくまで見え方が最優先です。
何度かやっていると、ヘッドセットの位置がいつもとちょっと違うな、と気づくことができます。このレンズ間の距離を動かすメニュー項目は、PSVR2を使う度に毎回やってもよい調整だと思います。慣れるとすぐ終わりますし。